さて、アツォンパといえば緑の陶器で有名。
この村の陶器の歴史は長く、紀元7世紀から9世紀にかけて始まりました。
ちょうどサポテコ人がモンテ・アルバンを建設した頃ですね。
そのころはシンプルなものだけでなく、ジャガーの頭をかたどった陶器なども作っていたようです。
こちらが緑の陶器。
16世紀にスペイン人が征服して、釉薬をもたらしてから技術が変わりましたが、
現在もそのころからほぼ変わらないプロセスで作っています。
では、そのプロセスを見てみましょう!
こちらが陶器職人のアスンシオンさん。
代々続く陶器作りの継承者です。
こちらが彼女の工場。
こうやって床に座ってシンプルなろくろを使って少しづつ一つ一つ形作っていきます。
まずは生命の木の土台ですね。
犬も気になって扉から覗きにきます。
生命の木を飾るパーツたち。
これが素焼きに色を付ける染料。
樹の幹が立っていきます。
お孫さんも気になって扉から覗きにきます。
生命の木の主役、アダムとイブ。
イブがちゃんとりんごをもっています。聖書に忠実です。
葉っぱがついて。。。完成に向かっていきます。
さて、こちらが陶器を焼くためのオーブン。
日の当たる中庭で焼く前に乾燥させます。
材料となる土は2種類のものを混ぜてつくります。
アスンシオンさん、年齢不明ですがすごい力でこねこね練っていきます。
その砂を作るために木を使って叩いていきます。
お孫さんが私にもやってみたら、と軽めの木を渡してくれました。
うぐっ。。。腰がっ。。。
とそんな私の様子を見て、学校帰りのもう一人のお孫さんがお手本を見せてくれました。
おお、すごい力です。しかもなんか嬉しそう。
うう、なんか悔しいですがかなうはずもないので、大人げなくもう一度挑戦するのは断念しました。
彼女たちが作る陶器に型はありません。
一つ一つ心をこめて端正に作っていきます。
これからも何百年も続くこの伝統が続いていって欲しいですね。
以上、アツォンパ、生命の木の特集でした!