魔法使いが潜む街!カラフルな動物の素焼きの誕生!

あなたは魔法使いの存在を信じますか?
昔々、ある小さな村に魔法使いの男が住み着いてしまいました。
その魔法使いは毎晩動物に姿を変えて、民家に忍び込み食べ物を盗んでいたのです。
その姿というのが。。。。


こちらです。

ちなみに夜の姿はまたがっている方ではありません。
果たしてこの変身は成功といっていいのでしょうか、、、
でも私だったらこんなのが家に入ってきたら、怖すぎて気が付かないふりをしてしまいます。
そういった意味でも、この変身は成功かもしれませんね。
この伝説を伝えるために始まったのが、この村ならではのカラフルな動物の素焼きの置物です。

今ではカラフルでポップな可愛さだけが残っています。
では恒例の工房見学です。

この村で取れた3種類の土、赤・白・黒を調合し、水でこねて粘土状にします。
ここまでは前回のブログのもこもこやぎと似ていますね。

しかし、驚きなのが型がないんです!
ほとんど手作業なんです!

手で形を形成した後に
小さいもので日陰で1日、大きいもので3日乾かし、
太陽の下でもしっかりと乾かします。

そして4時間かけて焼き上げます。

のどかですね。

焼き上げたら、やすって滑らかにします。

色づけを行い、ニスを塗ったら完成です!

これにニスを塗ったものが1枚目の写真です。

新しくピアスも作ったそうです。
こんなに可愛い作品たちに出会えるなんて、魔法使いに感謝です!

ここの工房には11歳のアヒルもいます。
このアヒルをモデルにした作品も製作中だそうです。
この工房には他にも色々な動物がいるのですが、職人さんたちの動物愛が作品に表れていてとっても素敵でした!
一番驚いたことはここの職人さんが三つ子だったことです。
時を経て、魔法使いが腕を上げて職人さんに紛れていたかもしれませんね!

ご自宅の食べ物が無くなっていても、怒らないで仲良くしてあげてください(*^v^*)