TUNA

先日イダルゴ州の田舎へ行った時に、そこら中に生えていた「うちわサボテン」の実「ツナ」。
町中ではこんな感じで路上で売られております。


堅い種がたくさん入っているのですが、種も食べるそうです。
皆さんもメキシコへお越しの際は是非ご賞味ください。
私は苦手なので食べませんが・・・。

LOS PAYASOS

PAYASO とはスペイン語でピエロと言う意味です。
何でか、メキシコでは街中でピエロを良くみかけます。


上の2枚は営業活動中のピエロ達。
「子供の誕生日のフィエスタ、各種イベントに出張します」と名刺を配っていました。
そして、道路を横断中のピエロ軍団に遭遇。



奇声をあげながら踊っていました。
何だったんでしょうか・・・。

イダルゴ州へ行って来ました。

メキシコ人の友達のおばあちゃんの80歳をお祝いするフィエスタに誘われ、メキシコシティから北へ車で2時間半、イダルゴ州のとある村へ行って来ました。
教会でカトリック式の洗礼らしき、儀式を見学した後はフィエスタ会場へ移動。
庭にはミニバンド隊が呼ばれ、メキシコ風カントリーミュージック的な音楽の演奏に合わせ踊る人々。


いろいろとメキシコ料理が出されましたが、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れてました・・・。
この日の主役、おばあちゃんと4人のひ孫さん達。

何だか知らない人ばっかりで、人見知りの私には辛いフィエスタ・・・。
せっかく始めて来た所なので、カメラ片手に村の散策に出掛けました。
見渡す限りのとうもろこし畑と、マゲイ(日本では竜舌蘭と言うのでしょうか?)。

とってものどかな村で、いたる所に動物だらけでした。









あまりにも沢山い過ぎて写真を撮りませんでしたがそこらじゅう、犬、馬、牛・・・。
豚と猫はまったく見かけせんでした。
そこが、アジアとの違いでしょうか???
ひよこを見に子供達も集まって来ました。
この女の子、ディアナちゃん6歳。  めちゃめちゃカワイイです。

どんなに小さな村でも、カワイイお洒落な教会があるのがメキシコです。

草花に関してははまったく無知なので名前は分りませんが、おばあちゃん家の庭にはキレイな珍しい花がいっぱいでした。



こちらはノパル(うちわサボテン)。
先にくっ付いているのは、サボテンの実。  こちらではツナと呼ぶ果物です。
皮を剥きそのまま食べれます。

アップにするとこんな感じです。

おばあちゃん家の庭の石垣で、こんなリアルなトカゲを発見!
私の見た事のあるトカゲは皮膚がツルンとした小さいのばかりでしたが、コレはウロコがびっしりミニ恐竜の様でした。

角度を変えて下から見ると、こんなんです。

いつも空気の汚い都会にばっかりいるので、久々に田舎のキレイな空気を吸って戻って来ました。
村散策の後は近くの山にも登りました。が・・・無防備にも半そでに日焼け止めもぬらずに行動していた為、見事に腕、首、真っ赤に焼けてしまいました。
今日は痛いです。
観光客どころか、外国人がまず来ないであろうと言う感じの村に突然現れたアジア人に村人は驚いた様子で、いたる所で心配され声を掛けられました。
久々に旅心がうずいて来ました。う〜ん、どっか行きたい!

ワールドカップ その2

何かとバタバタしており久しぶりの更新です。
ワールドカップネタももっと早くアップしたかったのですが、今頃になってしまいました・・・。
ワールドカップ開催と同時に、メキシコシティの中心部ソカロ中央広場では「FIFA FAN FEST」と言うイベントが開催されており、カテドラル大聖堂前に巨大なスクリーンが設置され、メキシコが敗退した今も連日サッカーファンと観光客で賑わっております。

この日はメキシコ戦ではなかったので、そこそこの人でした。

それが、ベスト8をかけたメキシコVSアルゼンチン戦の日は案の定とんでもない事になっていました。
コレがその日のソカロ周辺。


写真は無いですが、警備する警察隊と観衆の衝突もあったり凄かったです。


この写真を撮った時点では、前半戦終って2−0でメキシコが負けていましたが、まだまだ逆転できる!と皆な応援にも熱が入ってる状態時。


しかし、後半始まってわりとすぐ位にアルゼンチンが更に1点追加し3−0に・・・。
それまで炎天下の下、熱く応援していたメヒカーノス達も無言でその場から立ち去り始めました。
一緒に行ったメキシコ人の友達も「もうこれ以上見たくない・・・もう帰ろう」と、私たちも帰りました(笑)。


ソカロから家までの途中の公園では警察官も馬に乗ったまま、まだまだ諦めずに応援していました。
4年前2006年のワールドカップもメキシコにいました。
その前2002年日韓ワールドカップ時は原宿で働いており、職場で観戦、夜は六本木で大騒ぎしていました。
4年後2014年、はたして私はどこにいるんでしょうかねぇ〜。