VIVA MEXICO!!!
もうすぐ、メキシコは独立記念日です。
今回は前回ご紹介したもこもこやぎの誕生秘話をご紹介いたします!
もこもこやぎさんはオアハカの小さな村で作られています。
では、さっそくもこもこやぎがどうやって誕生するのか見てみましょう!
いきなりなんですが、、、
セイヤッ!!
ドス!!
土をすごい勢いで砕きます。
何度も何度も激しくたたきつけます。
そして水を混ぜて粘土状にします。
この土はここの村で取れたもので、もこもこやぎを作るのにすごく適しているものらしいです。
この土で泥パックもできるらしいです。
そして型にはまるように形状を整えます。
型にはめた後で、またすごい勢いで型をたたきます。
ドンドコドスドス!ドンドコドスドス!
速過ぎて写真を撮るのも大変です。
型から出した後で、形を整えます。
室内で少し乾かしてから顔や足や耳を手で作ってくっつけていきます。
チアシードが付きやすいように線を入れています。
そしてしっかり太陽の下で乾かします。
この乾かす作業が一番大切なんですが、メキシコは6月から9月上旬まで雨季なので
この期間中はなかなか乾かなくて大変です。
みんな窯の中でお利口さんです。
割れた素焼きのお皿などで窯を覆います。
あるものでなんとかするのがメキシコスタイル!
取り出すときは熱いので、棒を使って取り出します。
黄色くなっている部分は色づけのためです。
この作業のあとでもう一度釜に入れて焼きあげます。
黄色の部分は実は焼くと緑になるのです。
このあとでチアシードを付けるのですが、3、4日でチアは発芽します。
そして15日ほどで立派に成長します。
おおお!!!こんなに愛おしくなります。
メキシコ人に育ったチアは食べるのかと聞いてみたところ、ときどきカットしてサンドウィッチに入れていると言っていました。
でもやっぱり食べることはお勧めいたしません。
もこもこやぎは店頭で皆様をお待ちしております!