バスライドの思い出

メキシコシティ駐在員のTです。
さて、メキシコにはオアハカという町があります。
オアハカ州の州都でもあるのですが、
先月の末に米駐在のKさんがいらっしゃったので、
その時のメキシコシティからオアハカまでのバスライドの思い出など。。


さてこちらの写真。

ちょうどメキシコシティを出て4時間ほどのところ、
こんな乾燥バリバリして、裸山が続くのかとおもいきや、みなさん、
よくみてください、って見えないですね。はい。
実はサボテンに覆われてはないけど、サボテンがボツボツボツっと立っているのです。
見渡す限りサボテン、サボテン、サボテンです。
ぬぼーって 立ってます。
そういえばその2時間前になんかあんなこともありました(遠い目)。
突然バスが軽い急ブレーキで止まったので、何かと思いきや、
なんと100mほど先のところに大きな横転したトラックが!
ぴったり道を占領して完全に通行止。
そしてそのトラックからは黒い液体がつうーっと。
あーあ、これバスの20m前くらいまで流れてるよなぁ、
これってガソリンだよなぁ、あ、これちょっとやばいよなぁ、
などとのんきなことを考えつつ、とりあえず事故現場までいってみる。
相当古いトラックだったらしく、後ろは壊れてなかに積んでいたオムツがどさーってでてるし、側面の壁は。。。なんか木版!?みたいな感じでした。
そしてバスの方へ戻ろうとすると。。。どこからかぷーんと煙のにおいが。。。
いや、いいけどね。ガソリンの垂れてる上でたばこ吸ってもいいけどね、メキシコだからいいけどね。。。いや、やめようよ。。。
なんていう私の心の声など聞こえるはずもなく、
とぼとぼバスに帰ったのでした。
ちなみにトラックの運転手は結構ピンピンしてました。
よかったよかった。