旅の続き、チチェン・イツァー編。

ウシュマル遺跡へ行った翌日は、チチェン・イツァー遺跡へ行って来ました。
あの、春分の日と秋分の日、太陽によってピラミッドの階段部分に蛇の形の影が浮き出る、アレです、あれ!。
日本のテレビでもよく扱われるので、御存知の方も多いかと思います。

マヤの遺跡は元々ジャングルの中にあったので、入り口から遺跡まではどこもこんな感じで木々が多い茂った中を通り抜けて生きます。

遺跡にたどり着くまで、お土産屋さんを見て歩くのもまた楽しいです。


ユカタン半島の民族衣装です。
白地の生地に色鮮やかな、花の刺繍がとってもキレイです。
実際、町中では年配の女性の方が着ている姿を見かけました。

そして長いお土産道を抜けると、例のピラミッドがドドーンと現れます。

こちら側の階段が蛇の影が現れる階段です。
私が行った日はそこそこの観光客でしたが、春分の日と秋分の日の写真を見せてもらったら、ピラミッドを囲んでとにかく足の踏み場も無いくらい物凄い人、人、人でした。

こちら通称「骸骨の壁」です。
生け贄の骸骨を大衆にさらす場所だったそうです。[:ぎょ:]

気がつけば、骸骨の壁の上で巨大なイグアナが休憩中(?)でした。

ピラミッドの奥に立つ、巨大な神殿。
階段上部に横たわるチャック・モール像が見えるでしょうか?
このチャック・モールの腹部に生け贄の心臓を置いたのも有名ですよね。

残念ながら現在のチチェン・イツァー、全てのピラミッドや神殿に上る事が出来なくなっています。
遺跡の保護の為だそうです。
遺跡見学の帰りに、セノテに立寄りました。
「セノテ」とは地中にしみ込んだ雨が、地下に水のたまる空洞を作り、その空洞の上の地面が陥没して出来た池?湖?みたいなものだそうです。
私が行ったセノテは観光地化されていますが、ユカタン半島には多くの自然のままのセノテがあり、その昔マヤ人達が干ばつや疫病が流行ると、生け贄や財宝を投げ入れたそうです。
セノテの入り口、受け付のお姉さん。
マヤの民族衣装がお似合いです。

セノテを上から見るたところ。

下に下りて見ました。
水の深さは60〜70メートルもあるそうです。

写真だと見難いかもしれませんが、魚がたくさんいました。

こちらの美女2人は帰りに寄ったレストランの従業員。
皆、頭にはお花を付けてるのがカワイイです!

お掃除のおばさん達まで、民族衣装なのが素敵でした!

チチェン・イツァーお薦めです。[:グッド:]
日本からは遠いですが、是非行って見て下さい。
次回はカンクン〜トゥルム編へと続きまぁす。