タスコの街

またも仕事でタスコへ行って来ました。
以前も紹介しましたが、メキシコシティからバスで約2時間半。
18世紀に伝説的な「シルバーラッシュ」が始まり、今でも銀製品が有名で、銀製品に興味が無くてもコロニアル建築と石畳が続く、女の子が好きそうな町です。
町の中心はサンタプリスカ教会があるソカロ。

8年の歳月をかけられて作られたそうです。


教会の目の前の公園は地元の人、観光客みんなの集いの場所。


山の上には巨大なキリスト像が立っています。

町中の建物のほとんどが白で統一されており、ベランダには花が飾られたり、鳥かごが吊るされていたり、カワイイです。


タスコのあるゲレーロ州は木彫りのお面が有名で、町を歩いていると様々な木彫りのお土産が並んでいます。



木製のモービルも、いかにもメキシコっぽい色使いです。

とにかく町中が狭い坂道だらけ。
下り坂をハイヒールで歩くとマジで前につんのめりそうになります。


そんな狭いタスコの町で大活躍なのがこのフォルクスワーゲンの日の丸タクシー。

メキシコシティでもワーゲンのタクシーは走っていますが、だんだんと日産の普通車にくわれており、数はだいぶ減っています。
でも、タスコのタクシーは100%ワーゲン、しかも全て日の丸デザインです。


タスコの町のタクシーはメーターが付いていません。
乗車前に値段交渉をお忘れなく〜。[:ソレダ:]
メキシコシティから日帰り旅行にはお薦めの町です。