こちらの陶器工房は…
土の選定から、焼温度までこだわった陶器を作り続けてきました。
そして今年でなんと55周年\(◎o◎)/!
今では世界中で愛される焼き物になりました!
今回は陶器工房に突入します!
さっそく、どうやってこの可愛い陶器たちが出来上がるのか、見てみましょう!
まず、液状の粘土ををこの丸い容器にいれて15分ほど待ちます。。。
そして、その液状粘土を別の容器に戻し、丸い容器に残った粘土を型に入れてさらに25分ほど待ちます。。。
粘土はまだ柔らかく、ここで形を整えます。
そして、また時間をおいて固まったところで表面にやすりをかけます。
魚の右半分が白くなっていますが、やすりをかけたあとです。
その後、濡れたスポンジで磨いてなめらかにします。
ここで一度、850℃で8時間焼きます。
そしてやっと職人さんによる絵付けが行われます。
ちなみにこの職人さん、ホセはこの仕事をして30年だそうです\(◎o◎)/!
昼の顔は誇り高き職人さん!!!
夜の顔は…ダンスの先生らしいです!
自分の隣にはラジカセをセッティングし、サルサを聞きながら仕事しています。
そして自分が踊ってるのをイメージしながら絵付けをしているそうです!!
めっちゃ器用やな、ホセー\(◎o◎)/!
そして、右の魚がホセが塗り終えたもの、左が焼きあがったもの…
えぇー!!全然色ちゃうやん\(◎o◎)/!
かなりのイメージ力が必要とされますが、私も絵付けに挑戦させていただきました^^
うん、かなりメルヘンに出来上がった!焼き上がりが楽しみです!
さて、ついに最後のステップです!
釉薬(うわぐすり)という薬品を付けます。
これを付けることで、焼きあがった後にガラス質が陶器を覆うようになり、光沢が出ます。
ピンクに見えるのはコバルトを混ぜているからです。
コバルトを混ぜることでこちらの工房特有の群青色や灰色を陶器に表すことができます。
そして、1260℃で12時間焼き上げると完成です。
できたてホヤホヤのこちらの商品たちを早く日本の皆様にお届けしたいです!!!
皆様もぜひ店頭でこちらの商品を見かけましたら、手に取ってご覧ください。