死者の日に向け日に日に賑やかになって行くメキシコ。
メガネ屋のショーウィンドゥもこんなにお茶目になっています。
[:骸骨:]
今日はコレだけ。
スミマセン。
月別: 2010年10月
死者の日直前・その2
死者の日直前
来月11月2日、メキシコは『Dia de Muertos』死者の日です。
日本のお盆の様な行事ですが、コレはメキシコ限定行事なのか、他のラテン国にもあるのかは不明です。
今の時期くらいから町中がだんだんオレンジのマリーゴルドの花と、ドクロのお飾りだらけになって行き、10月下旬のハロウィンと重なりと言うか、ゴッチャになり賑やかになります。[:骸骨:][:幽霊:]
10月に入ってからスーパーなどでは、カワイイドクロのお菓子が売られ始めます。
その一部をココでちょっと紹介。
ズラリと並んでいるのはチョコレートのドクロ。
アップにするとこんなんです。
こちらは砂糖で出来てるドクロ。
いかにも激甘そうですが、実際食べるんでしょうか???
こちらは日本で言う、「おこし」みたいなドクロです。
メキシコに住んでいても、このドクロのお菓子を買って食べる事は無いので美味しいんだか、どうなんだか分りません。
ライガーさんからのいただき物。
このブログで何度か話題にしました、新日本プロレスから遠征中だった獣神サンダーライガー選手が4ヶ月弱の遠征を無事終え、帰国されました。
6月からアレナメヒコでの大活躍のみならず、私の住むペンションでも大活躍(?)でした〜。
帰国直前、ライガー選手から頂いたマスク2枚です。
ヘッドマネキンを持っていないので、ハロウィンのかぼちゃの飾りにのせて撮影しました。
ライガーさん、スミマセン。
日本でマスクを作製するとウン万円かかるところ、メキシコだと安くで出来るとの事で、試作品を何枚か作っていかれました。
日本で構想していた髪の毛付きマスクをメキシコで製作されました。
貴重なシルバーライガー。
この2枚はサイズが小さすぎたのと、角の位置がちょっとずれているからとの理由で「あげる」ともらっちゃいました。
私はマスクマニアではないですが、どのくらい貴重な物かくらいは分りますよ。
周りのマスクマニアに大変羨ましがられました。
下の写真。
大家さん家の美人姉妹。
私の部屋で見つけたマスクを被り、大はしゃぎ。
ちなみにコレは、ライガーさんに依頼され私の友達が作製した、コンバース・ライガーバージョン。
そして、コレもスニーカーと同じ子が作った木製ライガーお座り人形。
何と1個の木材から出来ています。
どちらも売り物になるくらい、見事な出来でした。
[:ソレダ:]
ライガー選手は、また来年の夏頃来墨の予定だそうです。
それまで、私がメキシコにいるか微妙ですが・・・。
Zoologico・動物園
メキシコに来て初めて動物園に行きました。
メキシコシティの西にある広大なチャプルテペックの森。
敷地内には公園、いくつもの博物館、美術館、劇場、お城、動物園などがあります。
日本人観光客に人気の国立人類学博物館もここにあります。
嬉しい事にここの動物園、入場料無料なんですよ。
動物園なんてどこの国も同じ様な動物がいて、似た様なものだろう・・・と思い、日本の動物園にいない何か珍しいのいないかなぁ〜と思い、見て回りました。
まず、目を引いたのがゲテモノコーナー(?)。
写真に写っていませんが、巨大なゴキブリもいました。
触らしてくれるのかと思ったらダメでした。
残念[:あぅ:]
そして、こちらはXOLOITZCUINTLIと言う犬。
カタカナ読みしようと思いましたが、難し過ぎて無理っ!
通称「アステカ犬」と呼ばれています。
そして、この人ごみ。
皆、何を見てると思いきや・・・。
みんなの視線の先は・・・何とただのカラス・・・。
そう言えば町の中で見たことない事に、この時初めて気付きましたー。[:閃き:]
メキシコではカラスはゴミ集積所では無く、動物園にいる鳥なのですよぉ。
ビックリっ![:ぎょ:]
仮面貴族、ミル・マスカラス
日本で一番有名なマスクマンルチャドールと言えばこの方、仮面貴族『ミル・マスカラス』。
日本だけに限らず、メキシコでもレジェンダ、伝説のルチャドールです。
現在アメリカ在住、そしてメキシコ2大メジャー団体に所属していないマスカラスはメキシコにいても滅多に見れないお方です。
一昨日、メキシコシティからバスで1時間程のメキシコ州にあるアレナ・ロペスマテオスにマスカラスを見に行って来ました。
こちらが、その日の対戦カード。
入場曲はもちろん「スカイハイ」。
いやぁ〜、入場だけでも感動しましたあぁぁ。
こちらは対戦相手チーム。シコシス、ヒステリア、モンステル、アレブリヘの4人。
現役バリバリ、そして派手派手コスチュームです。
年齢不詳のマスカラス。
噂では「70歳説」「75歳説」「80歳超えている説」 いろいろです。
伝説のルチャドール、マスカラスに飛んだり跳ねたりは誰も求めていません。
リングに立っているだけで観客は満足ですよ!
通常3本勝負ですが、この試合のみ1本勝負でした。
やっぱり御老体に3本勝負はキツイのかも・・・・。
その他の試合にこんな人達も出ていました。
スペル・ラトンとスペル・ピノチョ。
スーパーなねずみにスーパーなピノキオですよ(笑)。
上の2人にスペル・ムニエコ(スーパーな人形)を加えた3人が’「EL TRIO FANTASIA」。
まさにファンタジーなトリオです。
ある意味この3人も伝説です。
それにしてもラトンがあまりにも巨大化していてビックリでした。[:ぎょ:]
こちら試合後の風景。
ルードの選手(悪玉)も子供達にサイン攻め。
おばちゃん達とも記念撮影。
こちらモンステルと言う選手。
そのままモンスターって意味なのですが、リングネームと違ってとってもいい人そうな気がしました。
そして、地方会場ではお馴染みの光景。
試合が終ると子供達の遊び場と化すリング。
メキシコのルチャ会場の周りにはこんな風にマスク屋などの露店が出るのが当たり前。
そのたくさんある中からライガー選手の応援用マスク発見!
ミル・マスカラスを生で見たいあなた!
来週、東京でもマスカラス興行ありますよ。
ちなみに今週土曜は「WWE SMACK DOWN」。
マスカラスを見た翌週にレイ・ミステリを見れるなんて凄い贅沢[:あひ:]
今日のランチ
パンダカフェ
私が毎週通うルチャ会場アレナメヒコの近くにパンダのカフェがあります。[:コーヒー:]
何故パンダのカフェかと言うと『パンディータ』と言うルチャドールが経営しているカフェの為、うちらの間では「パンダのカフェ」と呼んでいます。
もちろんちゃんとした正式なお店の名前はあるのですが、何十回行ってるにも関わらず覚えてません。[:ダッシュ:]
「パンダのカフェで飯食おう!」とある日曜の午後、野沢選手。
メキシコの来て2ヶ月、試合と練習の日々でほとんど観光もできずにいる吉橋選手も誘い3人でランチしに。
ちなみに、入れ墨だらけで人相の悪い右側が全日本プロレスの野沢論外選手。
左のさわやか好青年が新日本プロレスから長期遠征中の吉橋伸雄選手です。
普段平日の昼間行くとめちゃめちゃ混んでいるのですが、この日は日曜。
他のお客さんもおらず、のんびりランチできました。
壁には古いルチャドールの写真が飾られています。
普段は素顔で(もちろん)カウンターの中で美味しいコーヒーを作っているパンディータさん。
「写真撮りたい」とお願いすると、カウンターの下からマスクを取り出しカワイイパンダに変身してくれます(笑)。
カワイイパンダをご想像されている方の為にも、素顔は見ない方が・・・[:にひ:]
ランチ後はカフェから徒歩5分ほどの所にある、メキシコシティで一番有名な民芸品市場へ。
おでこは傷だらけ、体は入れ墨だらけ、特殊な風貌な野沢選手はここでも「ルチャドール、ルチャドール」とお店の男性店員さんたちに写真攻めでした。
そして翌日。
メンバーを代えて、またもパンダのカフェへ。
目線の入ってる私の右は日本から遊びに来ていた友達、まゆみさん。
左の女性はメキシコで活躍中のルチャドーラー(女子プロレスラー)下田美馬さんです。
ルチャだけでなく、今年はメキシコの男性誌でグラビアを飾りました。しかも、ヌード!!!
そしてこの日も民芸品市場へ。
数ヶ月前から野沢選手達の間で流行中なのが、メキシコではおなじみメルカドバッグ。
ナイロン編みのかごバッグで、グアダルーペ、フリーダ・カーロ、がい骨などがプリントされオシャレです。
何と彼らはメキシコでこのメルカドバッグにコスチュームを入れ試合の会場入りしていました(笑)。
メキシコでは野菜や肉など市場に買い物行く時に使う、メルカドバッグ。
イカツイ風貌の男がメルカドバッグを持って試合会場入りする姿。
メキシコ人にはどんな風に映るんでしょうかねぇ〜。
そして全日本プロレスの選手の間でも流行っているらしいのですが、ホントでしょうか???
カメラを向けるとこんなポーズ[:あひ:]
メキシコへお越しの際は是非パンダのカフェへ。
パンダさん特製蜂蜜入りカプチーノは絶賛です!
マジで美味いよ![:グッド:]