メキシコシティの町を歩いていると、よく大道芸人と言うのかパフォーマーと言うのでしょうか?よく見かけます。
昨日歩いてソカロへ向かう途中だけでも、コレだけのパフォーマーに遭遇しました。
この人何をやってるのか分りませんが、男の子に何か紙を渡してました。
ブロンズの銅像になりきり、ピクリとも動かない男女。
メキシコ人も楽しそうに記念撮影。
女の子が小銭を渡すと手に持ってる箱を振り、箱の中から紙を渡してました。
何が書いてあるんでしょう???
こちらは、「あなたのお名前ヘブライ語で書きます」。
このおじさんんは、パントマイムみたいな事やってました。
一番強烈だったのが彼女。
ガラスのワイングラスの上に立ち、頭の上にはアラビアンナイフ。
見学者がお金を入れると、も〜の凄い甲高い声で「あぁぁぁぁぁぁぁ〜」と叫びながら、腰をぐねぐね回す踊りをしていました。
近くで見るとメイクもペイントも汗で流れてダラダラ、ボロボロでした。
暑い中、ご苦労さんです。[:あひ:]
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中世の騎士大集合
今回のイベント
何かとイベントの多い5月。
前回のオタクアニメイベントと違い、今回は自分のテリトリーであるルチャのイベントに誘われ行って来ました。
休日にも関わらず宣伝不足だっだのか、来場客少なくガラガラ・・・。[:汗:]
こんな感じで、ルチャドール達が自分のマスクやグッズ販売をしていました。
この人、ただのパンダの着ぐるみを着た人ではありません。
れっきとしたルチャドール、パンディータとハラキリJrです。
往年のルチャドール、フィッシュマンとリスマルク。
半ば引退気味の伝説のルチャドールなのに、お客さんほとんどいません・・・。
本人達もやる気無さそうですねー。
ちなみに売られているのはこんな感じのマスクです。
ほとんどが選手が使っているオリジナルマスク。
こちらが私を誘ってくれた友達。日系メキシコ人のケンジロウ・ペドロ。
メキシコのマスク業界ではある程度名前の通ったマスク職人です。
今回は自宅からミシン持参でマスクの実演製作、販売をしていました。
なぜかルチャグッズと同じフロアで、アンティークなおもちゃ、古い雑貨や小物なども売られており、こっちも面白かったです。
こんな裸のバービー人形、誰が買うんでしょうか・・・。
こんな変な人もいました。
ルチャドールかと思ったらマスク職人だそうです。
マスクの下はこんな優しそうな顔でした。
ルチャドールのサインが書かれたTシャツを着た男の子。
こんなの着て帰ってママに怒られないのでしょうか・・・心配です。[:うぐ:]
こんな日本人形まで売られていました。
値段聞くの忘れましたが、売れそうな気配は全くありませんでした。
次回はもっとお客さんが集まるといいですねぇ〜。[:ピース:]
メキシコのオタク事情
メキシコ人の友達に「メキシコ中の日本オタクが集まるイベントがあるけど、行かない?」と誘われ行って来ました。
日本のアニメ、マンガが人気があるのは聞いていましたが、ココまで大規模なEXPOイベントが開催されているとは知りませんでした。
聞くところによると、大規模なイベントが年2回行われているとの事です。
アニメにもマンガにもまったく興味が無いので、日本だったら絶〜対に足を踏み入れる事の無い世界。
メキシコのオタク達がどんなものか、そっちに興味があって行って来ました。
入場券を買うのも長蛇の列。
今の時期のメキシコは激暑だって言うのに、コスプレ衣装は暑そうです。
きっと皆、何かのキャラのコスプレなのでしょうが、私にはさっぱり分りません。
入念にメイク直しをする女の子。真剣です。
彼はなぜダンボール箱を被っているのか???
こんなキャラが本当にいるんでしょうか・・・?
カワイイかどうかの判断はおまかせします・・・。
中に入るとこんな感じで、巨大なスペースにたくさんのブースがびっしり。
アニメ、マンガだけでなく、日本のアイドルまで大人気で凄い人だかりでした。
CD,DVD、と一緒にアイドル雑誌「myojo」まで売られていました。
特にジャニーズ系、ビジュアル系、モーニング娘のような大人数アイドルグループ(グループ名が分りません・・・)。
日本語のメニューも出てました。
そして、たこ焼き35ペソ(約250円)。焼き飯45ペソ(約320円)。
メキシコの物価で考えると安くは無いですが、大人気でした。
写真はありませんが、みんな起用に(?)お箸を使って食べてました。
コスプレをしている子達にカメラを向けると、こんな風にポーズとってくれます。
みんな、写真を撮って欲しくてたまらない感じでした。
彼のコンセプトはX-JAPANだそうです。
こんな恐ろしくセクシーなのもいました・・・。
出口に向かって歩く3体のロボット。シュールです・・・。
この後駅でロボットを脱いでました。
私を誘ったメキシコ人の友達は、自分の事を「NO SOY OTAKU!僕はオタクじゃない!」と言っていますが、私から言わせると彼もオタクだと思います(-_-;)。
彼がいろいろ説明してくれて、人気トップ2は「NARUTO」と「ワンピース」らしいです。
それにしてもここまで日本のアニメ、マンガが浸透しているとは・・・。
「オタク」「コスプレ」「ビジュアル系」などの日本語は普通に使われていました。
最後に、会場内に「僕らのアイドル、クリバヤシ ミナミが来場!!」ってポスターが張ってありましたが、誰ですかねぇ〜???
私が日本にいないから知らないだけで、有名人ですか?
マリスコス料理
今まで何度も行っていたメルカド・ソノラ(ソノラ市場)の裏側に始めて行ったところ、とっても美味しいマリスコス(シーフード)レストランを発見!
レストランと言うか歩道に作られた露店ですね。
歩道からはみ出て車道にまで並べられたテーブルまでお客さんでいっぱいでした。
もの凄く大繁盛していたので私も食べてみることに。
Caldo de Camaron (えびのスープ)
激ウマでした!!!!
一緒にお皿にのってるのは、ケサディージャと呼ばれる大きな揚げギョウザみたいなのです。
右のおばちゃん、包丁の行商人。
包丁をブンブン振り回しながら売り歩いてました。
突然現れて歌い出した流しのミュージシャン。
メキシコでのレストランでは良く見る光景です。
海から遠く、標高の高いメキシコシティでシーフードは他の何よりも高級料理。
今までは人からゴチになる時くらいしか行きませんでしたが、ココなら自腹でも来れる!
一つ残念だったのは、やっぱり貝・・・。
エビのスープにアサリの様な貝が入っていたのですが、この貝、なぜかメキシコのどこのシーフードで食べても泥クサイ味がして私は食べられない(-_-;)
でもメキシコ人は「tierra(土)の味がして、これが美味い!」って言うんです。
ところ変われば、味覚も変わるもんですね〜。
メキシコのゴールデンウィーク
ゴールデンウィーク真っ只中の日本と同じく、メキシコもこの時期は dia del nino(子供の日)と dia del trabajo(日本で言うとメーデーにあたるのでしょうか?)に週末が重なり連休になります。
特に子供の日と言う事でメキシコではあちこちで子供向けのイベントが開催されます。
その一つがルチャリブレ。
家のすぐ近くの公園を通ったら偶然、青空ルチャやってました。
試合前は子供達がリングに上がってプロレスごっこ。
日本では一般人がリングに上がる事は極めて不可能に近いので、この辺りがルチャが身近に生活に根付く違いでしょうか?
屋外なので控え室はトラックの荷台。
試合前、カメラを向けたらポーズをとってくれました。
親子だそうです。[:ムキムキ:]
自分の出番の前にメイク?ペイントする選手をこっそり盗撮しちゃいました。[:口紅:]
男も女もオカマもデブもゴッチャ混ぜの試合。
試合内容は超〜お笑い、ルチャドール(レスラー)も近所のタコス屋のオヤジがマスク被って出てきた様なレベルでした。
かなりのルチャマニアの私でも聞いた事のない選手ばかり。
公園をパトロールするポリシア(警官)もこの日はのんびりルチャ観戦。
この5人親子??
とにかく金色の全身タイツの子供2人がカワイかった!
多分5,6歳でしょうか。
カメラを向けるとしっかりファイティングポーズとってくれました。
あまりにもかわいかったので写真いっぱい載せちゃいます。
将来のスペルエストレージャ(スーパースター)候補?!
この後、彼は見事にコーナーから飛んでくれましたっ![:ぎょ:]
それまでリング下からルード(悪役)に野次を飛ばしていたおばちゃんが突然乱入。
おばちゃんの方が、ルチャドールよりも強そうです。
今の時期、日中メキシコはと〜っても暑いんです。
日陰の全く無い、炎天下のルチャ観戦はツライ・・・[:汗:]
途中でギブアップして帰りました。
きっと周りのメキシコ人達は最後まで観戦していたはず・・・。
この暑さに加え、そしてこのレベルのルチャでも大いに盛り上がれるメキシコ人ってやっぱり凄いかも。[:ダッシュ:]
メキシコシティの紹介
今日は私の住むメキシコシティを紹介します。
皆さんの想像しているであろう、ソンブレロにポンチョを着たオヤジにサボテンは皆無です。
田舎に行けばカウボーイハットを被った人、サボテンも見れますが・・・。
メキシコシティは人口約2000万人の大都市、東京と同じくらいスターバックスだらけです。[:コーヒー:]
まずは街の中心、ソカロ(中央広場)に建つ、400年以上前に建てられたカテドラル大聖堂。
その昔、アステカ帝国の神殿などがあった場所で、すぐ隣には神殿後の遺跡が残っています。
スペイン植民地時代に全て破壊され、今はスペイン風のコロニアルな建物ばかり。
メキシコでかなり格式の高いベジャスアルテス宮殿。
今は主にクラッシクのコンサート、オペラ、メキシコ民族舞踊などが行われているそうです。
いつも建物の前は通っていますが、私には敷居が高すぎて今だ中に入った事はございません。
国立美術館です。
メキシコ美術に関心のある人には必見!!だそうです。
が、私は美術に全く興味の無いので建物の前を素通りするばかり・・・。
このゴージャスな建物、なんと郵便局です。
日本への荷物を送りにいつもお世話になってます。
セブンイレブンも日本でもお馴染みのブランド「ZARA」が入っている建物もこんなにオシャレです。
メキシコシティいちのメインストリート、レフォルマ通りに建つ独立記念塔。
今からちょうど100年前に、独立100年を記念して作られたそうです。
ちなみに今年は独立200年。 9月の独立記念日は例年以上に盛り上がりそうです。
写真の奥に見えるのがラテンアメリカタワー。
ラテンアメリカタワーからソカロまでは歩行者天国になっており、いつも人でごった返しています。
今回紹介したのは私の家から徒歩圏内にある有名な建物のごく一部です。
他にもまだまだたっくさんあるので、シティ全土となるとどれだけあるんでしょうか???[:ぎょ:]
下の写真は歩いていてたまたま発見しました。
誰が何のために電線に靴を引っ掛けたのか・・・?
しかも5足も・・・[:のぉ:]
ルチャリブレ
メキシコの3大スポーツと言えば、サッカー、ボクシング、ルチャリブレと呼ばれるメキシカンプロレス。
メキシコ在住3年半、サッカー観戦は今だ0、ボクシングは亀田ファミリーがいた時期に2度、ルチャリブレはと言うと・・・最低でも週3回は見に行くほどのマニア?おたく?です[:にひ:]
メキシコに来てからルチャにはまった訳では無く、小学生の頃からプロレス会場に行っており、東京在住時代は毎週のように後楽園ホールに通っていました。
メキシコシティのメジャー会場と言えば、「地球の歩き方」にも掲載されている「アレナ・メヒコ」と「アレナ・コリセオ」の2つがあり、どちらも私の家から徒歩20分。
普段は私もこの2つの会場へ通っています。
でも昨夜は友達のハビエルの試合を見にちょっと遠出。
メキシコシティの外、メキシコ州ナウカルパンの「アレナ・ナウカルパン」へ行って来ました。
これが昨夜のプログラム(対戦カード)です。
ハビエルはメインエベントに出る事に。
メキシコではお気に入りの選手のマスクを被って応援するのが当たり前。
大人も子供もみんな被ってます。
逃げる女性客の顔を見ていただければ、迫力が伝わるでしょうか。
場外乱闘も「ボーッ」としてると巻き込まれてしまいます。
いつもこの会場でポップコーンを売っている小学生の女の子。
頑張れー![:ムキムキ:]
ルード(悪役)の選手も試合が終わればファンと気さくに記念撮影。
右のロングタイツが友達のハビエル24歳。
リングネームは”Hijo de Mascara Ano2000”。
ルードですが、マスクの中身はメチャクチャ男前です。[:ぽわ:]
マスクで隠しているのがとってももったいない・・・。
メキシコで地味に生活している(?)私の唯一の娯楽がルチャリブレ。
これからも度々ネタとして登場すると思いますが、ご勘弁下さい。[:あひ:]
銀の町
メキシコシティからバスで3時間弱、ゲレーロ州タスコへ行って来ました。
仕事で2、3ヶ月に1度は訪れているのですが、突然、山の斜面に家がひしめいている風景が現れる光景は何度見ても感動します。
タスコは銀鉱山があったことで有名な街なので、町中銀製品のお店だらけ。
1751年から1759年にかけて造られた、町の中心サンタプリスカ教会。
周りはお洒落なカフェ、レストランで常に賑わっています。
スペイン人が作ったコロニアル様式の町、窓の飾りもこんなにカワイイ!
こんな急斜面な山に作られた町なので想像絶する坂道・・・。
写真で分ってもらえるでしょうか・・・とにかく、もの凄い坂道だらけなんです。
シルバー製品を作っている工房へお邪魔しました。
これから日本へ出荷されるとっても可愛いアイテムがたくさんありました。
お見せできないのが残念です。。。
最後にこんなにお茶目ながいこつを発見しました!
メキシコシティより
メキシコでの日常の暮らし風景など紹介していきたいと思います。
まずは私の家の近所から。
毎日部屋の窓から見えるサンフェルナンド教会です。
毎月28日には道路が歩行者天国になり、盛大なお祭りが行われる教会。
教会の前では普段からこんなに可愛い物がたくさん売られています。
名前は分りませんが、こう言った古い教会や建物がメキシコシティのいたる所に建っています。
近所の公園をパトロールしている警察官もメキシコだとこんな感じです。
おなじみ路上のタコス屋さん。
メキシコは今が1年で一番暑い時期です。
「メキシコって1年中暑いの?」ってよく聞かれますが、冬はかなり寒く昼間暑くても標高2000メートル以上あるメキシコシティの朝晩はかなり冷え込みます。
でもやっぱり「太陽の国」。
メキシコ人は常に暑い人達です。
これからメキシコの面白い情報などどんどん皆さんにお伝えしていきます。